ジャスミーラボは、AIエージェント向けのBlenderクラウドGPUレンダリングサービス「JANCTION Render」の提供を開始しました。Blenderのファイルや、AIが書いたシーンを、手元にGPUもBlenderも無い環境から、東京のデータセンターにあるGPUで描くことができます。登録は不要で、最初の試し描きに支払いは要りません。

サービスサイト:https://render.janction.jp/ja/

JANCTION Renderとは

JANCTION Renderは、Blenderのレンダリングをクラウドの GPU で引き受けるサービスです。これまでのレンダーファームと違うのは、人が操作する画面だけでなく、AIエージェントが直接呼べる入口(MCPサーバー・HTTP API)を最初から備えている点です。ChatGPT、Claude、Codex、Cursorなどに接続先を1つ足すだけで、AIがシーンを組み、JANCTION Renderで描き、結果を見て直す、という流れをそのまま任せられます。

使い方は3通りです。

いずれも、数秒で返る「試し描き」で構図や質感を確かめ、直してから「仕上げ」(最終レンダリング・アニメーション)に進む形です。描く前に金額が表示されるため、想定外の費用がかかることはありません。

主な仕様

料金

新しいAPIキーには100円分の無料クレジットが付き、カード登録は不要です。カードを登録するとさらに400円分が加わります(請求はありません)。その後は0.1円/GPU秒の従量制で、先払いのクレジットから使った分だけ差し引かれます。チャージは100円から、円建てです。試し描きは毎日2GPU分まで無料で、無料のキーでは1080pまで、チャージ済みのキーでは4Kまで仕上げられます。詳しくは料金ページをご覧ください。

公開からの経緯

JANCTION Renderは2026年9月30日に無料ベータとして公開し、10月8日からクレジット制での提供に切り替えました。公開から約1か月で、外部からの描画は1,600件を超えています(2026年11月4日時点、運営の利用を除く)。MCPサーバーのコードはMITライセンスで公開しており、公式のMCP Registry、PyPI、Smitheryなどからも導入できます。

今後について

JANCTION Renderは、JANCTIONの分散GPUインフラを「AIが使う計算資源」として提供する最初のサービスです。今後は対応するAIツールや出力形式を広げながら、3DCG・映像制作の現場で、作り手がレンダリング待ちに時間を取られない環境を整えていきます。法人でのご利用や、制作ワークフローへの組み込みについては、お問い合わせからご相談ください。